2013 02/08 ワコーズ
 タンクライナーの手順

ペイントワンポイント

ペイントワンポイント第二弾!
ってことで普段は見えないトコロ編「タンクの内処理」
タンクのコーティング剤の手順です。


ワコーズのタンクライナーを使用します。

マスタングタンクを例に進めて行きまっす!

写真を撮り忘れてしまったんだけど、まずは内側の下地処理をしっかりしましょう。
下地処理とはサビ取りと脱脂。

専用のサビ取りは少々お値段が高め、まぜるな危険のサンポールでも十分代用できます。
サビに原液をかけるとブクブクと反応します。

薄める時はお湯でするとより落ちやすいです。
サビの状態によって薄め加減、漬けこみ時間を調整します。

サビが落ちたらサビ取り剤を水でこれでもかと洗い流します。
流し終わったら水気を取るんだけど、温風はNGで冷風で飛ばしましょう。

更に速く水気を飛ばすにはアセトンが有効。
ホームセンターのFRPコーナーに行けば置いてあります。

アセトンは水を吸着、油分も溶かして脱脂効果、揮発も速い優れモノです。
これで下地の出来上がりです。

ここまで来てタンクライナーの登場。
主剤と硬化剤の2液タイプ。
比率は8:2。

主剤は顔料が沈殿しているのでよくかき混ぜる。
この時空気が入らないようにゆっくり優しく根気良く混ぜる。
結構時間がかかります。

混ざったら主剤と硬化剤を8:2で混合。
これも空気が入らないようにゆっくりと。

タンク裏のコックなどの穴を塞いで混合したものを流し込みます。

全部流しこんだらキャップも蓋をします。

今回は付属の捨てキャップが付いていたのでこれを使用。

ゆっくりと回す。

とりあえず空気が入るとコートの意味がなくなってしまうのでゆっくり360度。

内側全面に行き渡ったら、余分なコート剤をタンクライナーに付属の注射器で吸い取ります。

こんなに抜き取ります。

説明書では10Lタンクで120ml作って抜き取り分は80cc。

もったいないけれど、再利用不可。
潔く捨てましょう。

コックの穴の蓋を硬化する前に取り外す。

ティッシュを突っ込んで拭くと良いです。

これをし忘れると組み付けの時に難儀しちゃいます。(経験アリ)

ピントが合わせられなかったけど中身はこんな感じ。

最後に強制乾燥。

説明書によると70~80度で20分。
まだ経験ないので聞いた話、温度を上げ過ぎるとコート剤が沸いて気泡だらけになったりするようです。

完全乾燥したら同じ工程をもう一度。
2コートで完成です。

余談

以前の自分のバイクでコート無しってどんなもんか実験。

組み付けて3ヶ月後くらいに、キャブがオーバーフロー。
実験なのでフィルターはあえて付けてなかったのもあるけど、ブリーザーからガソリンが垂れ流し状態に。

中がサビたタンクはもちろん、サビが無さそうなタンクでもタンクの内処理をおススメします。

今回使用したモノ

INFORMATION

11月の休み
4,11日

12月の休み
8~13,30,31日

飴色塗装店
〒630-0243
奈良県生駒市俵口町218-3

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