今日は配達でリアフェンダーS・PROUDへ持って行きました。

ブレーキなんて一応効けばええやんって思っていたけど、S・PROUDの市田さんと知り合ってから考えが変わったと言うか興味が出てきた。

で、ブレーキの張り替えを見学さしてもらいました。
企業秘密も?色々と見せてもらいました。

へ~こうやって張り替えるんやっと写真なんて撮るの忘れるくらいへぇ~

ペイント屋とはいえバイク業界に片足突っ込んでるつもりでいたけど・・・
ドラムブレーキのシューって呼んでいたものは、シューというベースにライニングという摩擦材がドッキングしたものをまとめて呼んでいた~!
ドラムブレーキの見学
↑のようにシューはシュー、ライニングはライニングなんやって~
知らんかった~恥ずかしかった~ぁ

フィッティング作業も見せてもらったんやけど、ドラムブレーキはドラムがチビるから一つ一つ違う。
厚めのライニングを張り付けてからドラムに当てがって調整していく。
ライニングを削っては当てて削っては当てての繰り返し、削りすぎたら失敗やり直しのシビアな作業。

企業秘密っぽかったから詳しくは書かないけれど、ハーレーは機械での削りが出来なくて手作業の感覚作業。
市田さんは原始的なやり方やけどねって言ってたけど、そりゃベストなフィッティングになるよなぁ~ってやり方。

S・PROUDブログでよく出てくる「超再生」
超はベストなフィッティング、再生は張り替え。ただの張り替えでない「超再生」納得でした。

ライニングも摩擦材をいろいろ試した中で一番ハーレーに合う素材を使ってるんやって。
ハーレー用って何が違うの?って聞くと要は重量のあるバイクに良い感じってことらしい。

そんなノウハウでブレーキパッドも張り替えてくれる。
自分のショベル用にパッドを超再生してもらったんだけど、まだまともに走ってないのでどーなんかなぁ~楽しみや♪

超再生の第一歩の古いライニングの剥離が面白かったので動画撮らせてもらった。
何トンやったっけ?トラック用のライニングはこうやって剥がすんやって

大型ブレーキライニング剥離

市田さん曰く
「ブレーキは安全に止まれるのが良いブレーキ」
効かないブレーキはもちろん、ロックするブレーキもブレーキにあらず。
うーんブレーキ奥が深いなぁ。

AMEIRO author SATORU HATANO