2010
02/13
カスタムペイント工程
 ハーレー 07FLHX 【ゴーストフレイムス】

はるばる東京からのご依頼。
今回はタンクからサドルバックにかけてのラインを入れるので自走での持込みとなりました。
インジェクション車はこの様な手順での作業となります。
キャンディペイントと筆書きとのコラボの出来るまでをお楽しみください。
あくまでもこの工程は一例です。その他に無限に工程の組み合わせはあります。
カラーを重ねることにより光の加減で浮き出るキャンディペイントの出来るまでをお楽しみください。

1.外装の取外し

カスタムペイント工程 ハーレー 07FLHX 【ゴーストフレイムス】の画像
’07ロードキングが今回の依頼です。
まずは外装の取外し作業からです。

カスタムペイント工程 ハーレー 07FLHX 【ゴーストフレイムス】の画像“375”>
インジェクション車なので脱着は専門業者に来て頂きました。

カスタムペイント工程 ハーレー 07FLHX 【ゴーストフレイムス】の画像“375”>
取外し作業を終え外装の無くなったロードキング。

カスタムペイント工程 ハーレー 07FLHX 【ゴーストフレイムス】の画像“375”>
タンクの中にはこの様な燃料ポンプが知恵の輪のように巧みに入ってます。
最終仕上げで水研ぎをする為に、タンクの中身は全て取り外します。

2.タンクのスムージング

カスタムペイント工程 ハーレー 07FLHX 【ゴーストフレイムス】の画像“375”>
このモデルのタンクの溶接跡は組み付けた時に非常に気になるところを走っています。
パテによるスムージングで解決します。

カスタムペイント工程 ハーレー 07FLHX 【ゴーストフレイムス】の画像“375”>
パテを盛り、削り、なめらかな面を出します。

カスタムペイント工程 ハーレー 07FLHX 【ゴーストフレイムス】の画像“375”>
サフを吹き巣穴や面の再確認をします。
今回は一発で決まりました。

カスタムペイント工程 ハーレー 07FLHX 【ゴーストフレイムス】の画像“375”>
ソリッドブラックを吹いて、フレーク前の下地の完了です。

3.フロントフェンダーの修正

カスタムペイント工程 ハーレー 07FLHX 【ゴーストフレイムス】の画像“375”>
大事に乗っておられるのがよく分かる車両でしたが、やはり乗っているとコツンとぶつけてしまったりします。
唯一フロントフェンダーのスカート部分が凹んでいました。

カスタムペイント工程 ハーレー 07FLHX 【ゴーストフレイムス】の画像“375”>
まずは叩いて形を復元します。

カスタムペイント工程 ハーレー 07FLHX 【ゴーストフレイムス】の画像“375”>
市販のタッチペンで補修してあったので少し広く剥離します。

カスタムペイント工程 ハーレー 07FLHX 【ゴーストフレイムス】の画像“375”>
軽くパテで面を出しサフを吹きます。

カスタムペイント工程 ハーレー 07FLHX 【ゴーストフレイムス】の画像“375”>
ソリッドブラックを吹いて、フレーク前の下地の完了です。

4.リアボックスの穴埋め

カスタムペイント工程 ハーレー 07FLHX 【ゴーストフレイムス】の画像“375”>
もともと配線用の穴らしいのですが、使用していないのでこの穴を埋めて行きます。

カスタムペイント工程 ハーレー 07FLHX 【ゴーストフレイムス】の画像“375”>
穴の周りをしっかり足付けした後に当てのマスキングテープを貼ります。

カスタムペイント工程 ハーレー 07FLHX 【ゴーストフレイムス】の画像“375”>
裏側にまわってプラリペアの混合用粉末を引き詰めます。

カスタムペイント工程 ハーレー 07FLHX 【ゴーストフレイムス】の画像“375”>
混合用リキッドという液体を粉末に流し込み硬化するのを待ちます。

カスタムペイント工程 ハーレー 07FLHX 【ゴーストフレイムス】の画像“375”>
硬化が確認出来たら、もう一度足付け。
プラリペアは所詮補修剤です。
万が一剥離しないようにFRPで補強を入れます。

カスタムペイント工程 ハーレー 07FLHX 【ゴーストフレイムス】の画像
裏処理が完了したら表面に戻り、当てのマスキングテープを剥がします。
こちらももう一度足付けをしてからパテで面を出します。

カスタムペイント工程 ハーレー 07FLHX 【ゴーストフレイムス】の画像
面が出たらサフを吹きます。

カスタムペイント工程 ハーレー 07FLHX 【ゴーストフレイムス】の画像
これもソリッドブラックを吹いて、フレーク前の下地の完了です。

5.ラインテープとマスキング

カスタムペイント工程 ハーレー 07FLHX 【ゴーストフレイムス】の画像
ソリッドブラックベースにミニフレーク。
捨てクリアーを吹き面調整の磨きをしてライン取りに入っていきます。

カスタムペイント工程 ハーレー 07FLHX 【ゴーストフレイムス】の画像
パーツを仮組。
タンク、サイドカバー、サドルバックへと参考画像と睨めっこしながら悩みます。

カスタムペイント工程 ハーレー 07FLHX 【ゴーストフレイムス】の画像
基準となるラインを引いてから、それに沿うようにフレイムスを引いていきます。

カスタムペイント工程 ハーレー 07FLHX 【ゴーストフレイムス】の画像
マスキングテープを貼り養生します。

カスタムペイント工程 ハーレー 07FLHX 【ゴーストフレイムス】の画像
せっかくの車両持込みです。
保器類を仮組してフレイムスを引いていきます。

カスタムペイント工程 ハーレー 07FLHX 【ゴーストフレイムス】の画像
フェンダーもマスキングテープを貼ってマスキングの完了です。

6.キャンディカラー

カスタムペイント工程 ハーレー 07FLHX 【ゴーストフレイムス】の画像
いつものように、出来上がりが下になるグラフィックから先に色を付けて行きます。
まず、フレイムスの外にボカシでコバルトブルーを吹いていきます。

カスタムペイント工程 ハーレー 07FLHX 【ゴーストフレイムス】の画像
続いてラインに色を付けて行きます。
ソリッドブラックをシンナーで薄く溶いたものを使用しました。
フレイムスとラインで色を変えてあげることにより、仕上がった時に色の変化で楽しめます。

カスタムペイント工程 ハーレー 07FLHX 【ゴーストフレイムス】の画像
グラフィックのカラー入れが終わったら、全体にバーガンディを吹きます。

カスタムペイント工程 ハーレー 07FLHX 【ゴーストフレイムス】の画像
次にスモーク。
スモークを入れることにより見る角度でグラフィックが消えたり出たりするようになります。

カスタムペイント工程 ハーレー 07FLHX 【ゴーストフレイムス】の画像
最後にワイルドチェリーを吹きます。
これでキャンディカラーの出来上がりです。

7.仕上げと組付け

カスタムペイント工程 ハーレー 07FLHX 【ゴーストフレイムス】の画像
タンクにはレタリング。
捨てクリアーを吹いて、段差が無くなるまで磨いていきます。
トップコートクリアーを吹いて、塗装肌を研き、コンパウンドで磨いていきます。

カスタムペイント工程 ハーレー 07FLHX 【ゴーストフレイムス】の画像
磨きが完了。
光が当たらないとかなりダークな色合いです。

カスタムペイント工程 ハーレー 07FLHX 【ゴーストフレイムス】の画像
しかし、光が当たるとこの様に変化します。

カスタムペイント工程 ハーレー 07FLHX 【ゴーストフレイムス】の画像
フェンダーの裏処理もしてペイントの完了です。

カスタムペイント工程 ハーレー 07FLHX 【ゴーストフレイムス】の画像
次はいよいよ組付けです。
まずはフロントフェンダーから始まり。

カスタムペイント工程 ハーレー 07FLHX 【ゴーストフレイムス】の画像
タンク、リアフェンダーと組付けて行きます。

カスタムペイント工程 ハーレー 07FLHX 【ゴーストフレイムス】の画像
組付けが完了しました。

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